-
「遺言執行者に一任する」という遺言は有効ですか?
遺言執行者が相続人以外の第三者である場合は、有効になります(但し、第三者が困るので、よっぽどのことがない限り、この方法はとらないほうが賢明です。遺言執行者や一任された方が相続人の一人である場合は、公平性が損なわれるので、 […]
2022.07.14
-
1年前に父が死亡して相続手続をしました。最近になって20年前に亡くなった祖父名義の山林があることを市役所からの通知で知りました。今から祖父の相続放棄ができますか?
お父様の相続放棄熟慮期間経過後に、お父様がお祖父様の相続人になっていたことを知る場合がありますが、この時から3ヶ月以内に放棄をすることが可能な場合がありますので、弁護士にご相談ください。(参考最判R1.8.9)
2022.07.01
-
父の再婚相手に育ててもらいましたが、養子にはなっていません。このままでいいでしょうか。
お父さんが亡くなった時、再婚相手(育ての母親)が一旦相続をする場合があります。 その再婚相手が亡くなったときに、養子縁組をしていないと、その方から相続で取得することができなくなります。再婚相手の方に子や兄弟などがいる場合 […]
2022.04.25
-
父が亡くなりました。先妻との間に子がいることは聞いていましたが、音信不通です。どうしたらいいですか。
亡くなられた方に離婚歴があり、前の配偶者との間に子供がいる場合や、籍は入れていないが、認知した子供がいる場合があります。 多くの場合で、交流がなく、音信不通になっている場合もあります。面識がなくて話をしにくい場合は、弁護 […]
2022.04.24
-
遺言書ついて
遺言書の種類 種類 概要 メリット デメリット 相続開始後 費用 自筆遺言 全文自筆で書く(但し、目録のみはワープロ等でも可能)。 訂正しない。日付、署名、印鑑を忘れない。 手軽にできる。 費用がかからない。 形式や内容 […]
2022.04.22
-
すぐに過料が科せられますか?
3年以内に、いずれの登記もできていないと、最初に法務局から「相続登記をしなさい」という履行催告があります。 それに応じて申請をすれば、過料を科されることはありありません。 それでも申請をせずに、かつ正当な理由がない場合は […]
2022.04.21
-
3年以内に何をしなければいけないか?
相続人間で話し合いをして遺産分割協議書が作成できれば、それに基づいて「相続登記」をします。 話し合いがまとまらずに3年を経過しそうなときは、「相続申告登記」をするか、一部の人でも可能な「法定相続分による相続登記」をしてお […]
2022.04.10
-
3年以内とは?
相続や遺贈で不動産の所有者となったことを知ってから3年以内にしなければいけません。 通常は自分が相続人になったこと、相続財産に不動産が含まれていることを知ったときからスタートします(両方必要)。
2022.04.05
-
相続登記の義務化はいつから?
3年以内に相続登記をしないと10万円以下の過料が科せられる可能性があります。 令和6年4月1日から適用されますが、それ以前に発生した相続にも適用されます(令和6年4月1日から3年以内にどれかの登記が必要)。
2022.04.01
-
相続に関する登記の種類はどうなる?
令和6年4月1日以降、相続に関する登記は、次の3種類になります。 1つめは、遺言や遺産分割協議書(相続人全員の合意が必要)で最終的に取得する人が決まった場合にする「相続登記」 2つめは、一部の相続人(一人でも可)が可能な […]
2022.03.03 相続