日本の道路を走る新車、特に街中でよく見かけるピカピカのミニバンやSUV。 その多くが、実は「所有者=ドライバー」ではないことをご存知でしょうか?
かつて、日本人の美徳とされた「車は現金一括払い」という常識は、もはや過去の遺物となりつつあります。車両価格の高騰に伴い、今や「残価設定型ローン(通称:残クレ)」が市場のインフラとして完全に定着しました。
月々の支払いを抑え、ワンランク上の車に乗れる――。 一見、合理的で賢い選択に見えるこのシステム。しかし、その裏側には、「家計の負債構造」を根底から変えてしまう巨大なリスクが潜んでいます。
今回は、販売店では決して語られない「残クレの出口戦略」、特に「契約者が死亡した時の相続リスク」について解説します。