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「親の相続について、いつか相談しなきゃと思っているけれど、まだ元気だし……」 「弁護士に相談するのは、揉めてからでいいのでは?」
豊橋にお住まいの皆様から、このようなお声をよく耳にします。 しかし、相続の専門家としての結論をお伝えします。相談のベストタイミングは、間違いなく「相続発生前(お元気なうち)」です。
今回は、なぜ「65歳」が相談の目安になるのか、そして相続発生後の手続きがいかに大変かについて、豊橋の弁護士が分かりやすく解説します。
弁護士に相続の相談をするタイミング、それは「ご自身、またはご両親が65歳を過ぎた時」を目安にしてください。
定年退職を迎え、第二の人生を考え始めるこの時期こそ、資産の整理や将来の承継について話し合う絶好の機会です。弁護士としても、まだトラブルが起きていない段階で、将来の「被相続人(親)」や「相続人(子)」の方から気軽にご相談いただくことを強く推奨しています。
残念ながら、実際にご相談に来られる方の多くは、すでに相続が発生し、遺産分割で兄弟喧嘩が始まってしまった後です。 もちろん、トラブル発生後の対応も弁護士の仕事ですが、「もっと早く相談してくれていれば、遺言書一枚で防げたのに……」と悔やまれるケースが後を絶ちません。
相続の相談タイミングは大きく分けて以下の3つです。
相続発生前(生前対策) ★ベストタイミング!
相続開始直後(手続き開始時)
相続発生後(遺産分割協議で揉めた後)
トラブルを未然に防ぎ、家族の絆を守るためには、①の段階でのご相談が最も効果的です。
「親が亡くなったら、その時に考えればいい」 そう思われている方も多いですが、実際の相続手続きは想像以上に複雑で、精神的なストレスがかかるものです。
遺言書がない場合、残されたご家族(相続人)は、悲しみの中で以下の8つのステップを同時並行で進めなければなりません。
相続人の範囲の特定(生まれてから死ぬまでの戸籍を全て集める)
遺産の範囲の特定(豊橋市内の不動産、預貯金、株などの洗い出し)
遺産の評価(土地の価値はいくらか?など)
特別受益の確認(「兄だけ生前に家を建ててもらった」などの贈与確認)
寄与分の主張(「私だけが介護をした」という貢献度の確認)
遺産分割方法の決定(誰が何をもらうか)
遺産分割協議書の作成(全員の実印が必要)
名義変更手続きの実施(法務局や銀行での手続き)
これらの手続きは、単に書類が多いだけではありません。 「通帳が見当たらない」「不動産の権利証がない」といった資料不足に加え、仕事や家事の合間を縫って役所を回る必要があります。
そして何より辛いのが、「お金が絡むことで親族関係が悪化すること」です。 今まで仲が良かった兄弟姉妹でも、遺産分割協議が長引けば疑心暗鬼になり、いわゆる「争族(そうぞく)」に発展してしまいます。一度こじれた感情は、遺産分けが終わった後も修復できないことが多々あります。
複雑な手続きと親族トラブル。これらを回避する唯一の方法が、「元気なうちの生前対策」です。
・公正証書遺言の作成
・資産状況の整理(財産目録の作成)
・推定相続人との事前の話し合い
これらをプロのサポート受けて行っておくだけで、残されるご家族の負担は劇的に軽くなります。
「うちは財産なんてないから」と思っているご家庭ほど、実は揉めやすい傾向にあります。 豊橋・東三河エリアで相続にお悩みの方、あるいは65歳を過ぎて「そろそろ終活を」とお考えの方は、ぜひ一度、当事務所へご相談ください。
「転ばぬ先の杖」として、弁護士を賢く活用しましょう。
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